発酵食美インストラクターのご紹介 私が発酵にハマった理由
- haruharu haru
- 6月28日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前
日本統合医学協会認定の発酵食美インストラクターを取得

きっかけは「私の便秘」と「子どもの体力」だった
「健康には気をつけてるつもりなのに、なんだか不調が続く…」
そんな漠然とした不調の正体が、私の場合長年の便秘体質でした。
薬に頼るほどではないけれど、3日出ないのは当たり前。お腹が張って気分も沈む。肌もどこかくすんでいて、鏡を見るたびに「あれ、こんなに疲れてた?」と自分に問いかける日々。
そしてもうひとつ、私の意識を大きく変えたのは、成長期の子どもたちの食と体のケアでした。
長男はサッカー、次男はバスケットボールと、どちらも毎日練習漬けの子供たち。
元気いっぱいだけど、風邪を引きやすかったり、疲れやすかったり、足がつることも…。そんなときにふと気づいたんです。
「運動量が多いのに、あの食事で大丈夫なんだろうか?」
発酵食との出会いは、“腸”に目を向けたことから
私の便秘、子どもたちの体調、家族全体の食生活。
そのすべてをつなぐキーワードが「腸内環境」でした。
たまたま手に取った本で、「腸は第二の脳」と呼ばれていることや、「免疫力の7割は腸にある」ことを知って衝撃を受けました。そこから、“腸活”に興味を持ち始め、たどりついたのが発酵食品でした。
手作り甘酒がくれた、思わぬ変化
最初に試したのは、米麹で作る「甘酒」でした。
ネットで調べながら作って、家族に出してみたら意外にも大好評。
毎朝小さなコップに1杯の甘酒を続けたところ、私の便秘がするりと解消。
何より驚いたのは、「朝、鏡を見るのがちょっと楽しくなった」こと。肌のくすみが取れて、メイクのりも違う。体の内側から変わっていく感覚をはじめて味わいました。
そして、子どもたちにも変化が。
疲れにくくなった、風邪をひきにくくなった、肌荒れが減った――
栄養ドリンクではなく、“菌の力”で体を整える手応えを感じました。
食事を少しずつ見直して、味噌を変えたり、塩麹で漬けてみたり、納豆を手作りしてみたり。
手間は少しかかるけれど、そのぶん食卓が楽しく、体がラクになる実感がありました。
「この学びをもっと深めたい、伝えたい」と思ったのが、発酵食美インストラクターを目指した瞬間でした。
インストラクターとして学んでわかったこと
発酵の世界は、想像以上に奥深く、そして“理にかなっている”ことの連続でした。
発酵によって栄養価が増す
微生物が消化を助け、体への負担を減らす
腸内環境が整うと、肌・メンタル・免疫まで安定する
学ぶほどに、もっとたくさんの人に伝えたくなりました。
まとめ:発酵は、家族をまもる“やさしい知恵”
私は医者でも栄養士でもない、ふつうの主婦です。
けれど、「家族の健康を食で守りたい」という気持ちは誰よりも強いと思っています。
便秘に悩む方、子どもの食に迷っている方、忙しくても体を整えたい方――
そんなあなたにこそ、発酵食のやさしさを伝えたい。
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